2月のLIFE VIDEO。そして師匠欽ちゃんのこと。
28 February
今日書かないと2月のこのブログがナシになってしまうということで書き始めました。
この二ヶ月、LIFE VIDEOに何があったか書きましょう。
旅、行っていましたねえ。
大阪、新潟、仙台、金沢、広島。打ち合せ+講演会、講演会、講演会、講演会、講演会。
講演のテーマは企業に於けるイノベーションについて2回、LIFEVIDEOについて2回、テレビについて2回。あとロータリークラブが横須賀、恵比寿、銀座。3人のパネルディスカッションが藤沢で一回。雑誌のインタビューが3回。あ、金沢では夕方の番組のコーナーロケが7本分。
この2ヶ月はよくしゃべったなあと。
で3月は欽ちゃんの明治座でこの公演限定のLIFE VIDEOを制作します。
http://www.lifevideo.jp/kinchan-last/
先ほども今日の「あさイチ」に出た欽ちゃんの録画を見ていたんですが、改めて非常に大きな影響を受けた師匠なんだなと思います。
最大の今も学びたいと思っている部分は「攻め」ですねえ。
一度たりとも「守り」に入っている欽ちゃんを見たことがない。
「守り」とはこの場合で言っている意味は「楽をする」ということです。
もう72歳なんだから守りに入ってもいいでしょう、楽してもいいでしょう、と思うんですがその欽ちゃんを見たことがない。
「やりづらそうにしている」欽ちゃんは見たことがある。それは出てもらう側が「いつもの欽ちゃんを見たい」と型を要求するときです。その時「何が要求されているから知っているから」欽ちゃんは窮屈そうにしています。
欽ちゃんは「自由にさせて欲しい」のではない。
自分が一番ドキドキしていたいから「いつもの欽ちゃん」をやることを潔しとしない。
欽ちゃんはいつも「初めての欽ちゃん」を見せたいと思っている。その事に対する探求を忘れたことがない。
楽をしない。みんなが気を使えば使うほど「居づらそう」にする欽ちゃんである。
「欽ちゃん走り」も「なんでそうなるの?」も「100%視聴率男」も、いつものことをやって欲しいと聞きたいと要求される欽ちゃんですが、それでも「そのときだけの欽ちゃん」を見せようとしている。
そんな人を師匠だと、目標にしたいと思っているので実は講演会でも全く同じ話のくり返しをやったことがない。
だから出来にムラがある。
そいつはしょうがないと思ってもらうしかない。
このブログも事前に何書こうかって考えてないから「出来にムラがある」。
チャンチャン!
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